遺品整理をするにあたり遺品の仕分けを行いますが、貴重品というと誰もが思い浮かべるのは金品です。普通に考えても貴重品といえば、お財布や現金などですが、遺品整理の場合は金品だけに限定してはいません。個人に関わるものの中でも重要な書類もそうですし、故人の持っていた不動産関連の情報や権利もそうです。具体的に貴重品としては、銀行通帳や印鑑に銀行のキャッシュカード、ほかにもクレジットカードや健康保険証などもあります。海外へ行く人だったらパスポートもありますし、現代ならではのマイナンバーカードも忘れることはできません。何かしらの契約書類や有価証券、公共料金の領収書や請求書なども貴重品と呼ばれる類です。宝石や美術品類に貴金属などは価値が高いので、もちろん貴重品に入ります。最初に手を付けたほうが良いのもこれら貴重品ですが、それは法的な手続きを貴重品の場合は必要とするためです。優先的にまずは遺品整理は、期限もあるので最初に処理をしていきます。